インタビュー1：病み上がりだったお父さんが、一番元気になった！

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お遍路に行こうと思ったきっかけ

古賀様: 私は、父が行くっていうので付いていったので、お父さんが。
お父様: まず、会社を定年になりましてね。それが一つの区切りというのと、私がちょっと体調を壊しましたからね。で、いろいろ治療して一段落付いたんで、まあ、元気なうちに行きたいなと、そういうことですよね。
ー: そうですか。四国八十八ヶ所霊場というのは、以前からもうご存じだったわけですか。
お父様: 秩父・坂東の観音霊場を終えましてね。それで、次は西国か四国かって言ってたんですが、まあ、四国の方に行きたいなと思いましてね。

当社に決めるまでの経緯

古賀様: まず、行きたいと。ちょっと、病み上がりでもないですけれども、そんなに体力に自信がないってすごく言っているのと、母もそうですし、私も無精なのでそんなに苦しい思いをしたくない。といったときに、タクシーのお遍路があるっていうのは、インターネットで調べたんですかね。で、そういうのがあるんだ、と。じゃあ、御社だけじゃなくて、何カ所かに見積もりをというのでお願いをしたのですが、他社のレスポンスが悪かった中で、いろいろ希望も言っても聞いていただいた穴吹さんでっていうのを、選ばしていただいた、と。

依頼しようと思ったポイント

ー: ありがとうございます。では、回答が早かったところが一番のポイントだった？
古賀様: そうですね。あとは、確かあんまり和室じゃないほうがいいとか、大浴場がいいとか、巡拝スケジュールでお休みがあればとか、いろんなオーダーを出したのに、いろいろ聞いていただいたっていうのが、よかったかなと思ってます。
お父様: １回で行くか２回で行くかとか、それもあったんですよ。せっかくならば娘のほうも休みが取れるのであれば、10日前後なら取れるっていうことで、それじゃあということで、１回で行こうというふうに決めたんですよね。

「いろんなオーダーにもいろいろ聞いていただけたのが良かった」

四国遍路を巡ってみた感想

お父様: 半分はそういう遍路さんを巡ってるっていうのもあるし、半分は観光巡りっていうのはありますね。どちらかといえば、やっぱり、弘法大師の跡を巡ってという感じが強かったんですけどね。足摺岬とか、こういろいろね、桂浜とかいろいろ、観光地的なところも連れていってもらいましたからね。ホテルも、遍路さん、巡礼としては、えらいいいホテルでしたからねえ。まあ、半分観光地巡り的な感じにもなりましたね、実際のところ。
古賀様: あと、あれじゃない？　八十八ヶ寺を一気に巡ったから、慌ただしくはないけれども、じっくり味わうと・・・。１回で10ヶ寺だけとかだったら、もうちょっとあったのかもしれないけど、一気にいろんな体験したからっていうのはあるかもしれないね。
ー: そうですね。初めてお越しになられて、なかなか慣れない前半は、言われるがままにお参りして、徐々に自分のペースを掴んだちょうど後半あたりから周りの景色が見えだしたっていう声はありますね。
古賀様: ああ、でも、そうですね。そうだと思います。
お父様: 本堂と大師堂と２回、唱えるでしょう。あれは、分かりませんね。で、最初、疲れましたね。２回もね、般若心経を唱えることは。観音巡りをしてましたからね、大体覚えてからやってましたから、そんなんなかったけど・・・２回、灯明とか線香上げたり、こう同じことを２回するでしょう。最初のうちはちょっと疲れましたね。
古賀様: うん。多いなあと思った。
ー: そうですね。皆さん、そこで多分いきなり「えー！？」っていうふうになる方もいらっしゃいますね。
お父様: うん。なりかけましたよ。
古賀様: １日目でしょ。２日目からは、慣れたって言ってたじゃない。
お父様: うん。
古賀様: １日目は、もうなんだか。
お父様: ２日目で。
ー: ２日目なら、まだ早いほうですよ。特に１日目は、乗り降りの間隔が短いですから、またっ！ていう感じになりますからね。
古賀様: ああ、確かに！確かに！
お父様: それはありましたね。
ー: 同行したドライバーの案内は、どうでしたか？
お父様: うん。よかったですよ。まぁ、あんまり説明も多いほうじゃなかったけど(笑)
古賀様: でも、あんまり構われても嫌だったからっていうのがあるんですよね。
お父様: うん、そう。ベテランさんでね、よかったですよ。
ー: 四国霊場で印象深かった札所はありますか？
お父様: ええ。あれは、45番の岩屋寺や71番の弥谷寺。
ー: 難所と云われる札所ですね。
お父様: それからね、太龍寺とかロープウェイはね。
あと、記憶に残ってるのは、朝青龍がなんかやった・・・
ー: 青龍寺ですね。
お父様: うん、そう。ここがね、なんか記憶に残ってますね。
ー: ああ、なるほど。巡ってる道中で実際に現地で話を聞いて「そうなのか」っていう"以外な発見"があるようです。
お父様: そうそう、そうそうそう！そういうのは全く知りませんでしたからね。ああ、この地で彼は生活して練習したんだな。いろいろあったんだろうなぁと思って。

戻ってから何か、変わったこと

お父様: そんなに期待してお願いしたわけじゃないけど、なんか終わったっちゅう気がしましたね。なんか、うん、よかったよかったっちゅう気がしましたね。
ー: 達成感とか？

お父様: うん。でもあれから体調はいいですよ。精神的なものがあるでしょうけどね。
ー: 皆さん、どうですか。
お母様: お父さんが一番元気になった！
お父様: 私がねえ、ちょっと病み上がりで。
お母様: もう、どうだろうと思って行ったのが、元気もりもりになってすごくよかったです。
古賀様: 元気になったね。
お父様: そう！それでスポーツジムに行くようになりました。歩いたり、少し筋トレをやったりしてますよ。

「お父さんが一番元気になった！」

ー: お出迎えしたときは、やっぱりちょっとつらそうなのかなあと思いましたけど、満願されたときのにこやかな笑顔をお見送りした時以上にお元気そうです！
お父様: うん。よくなりましたよ。
古賀様: よかった−

これから四国遍路に行こうと考えている方へのアドバイス

古賀様: やっぱりタクシーだと、体は楽だよ！とかね。バスで巡ってる人は、結構どっか送り迎えしてもらってたよね。あとマイカーで巡ってる女の人いたけど、道も分かんないし、大変だって言ったじゃない。
お母様: １人で運転してた人、いたんだね。
古賀様: 後ろ付いていっていいですかって、言った人。自分で回るのは大変。
お父様: やはりあれでしょうね。御社みたいなところで、よく説明を受けて、準備して行ったほうがいいですよ。今回は１回で巡ったけど、１回目で大体要領を覚えて、２回目から余裕を持って、こう景色見たりとかあるから、２回巡る位がいいのかなって気もするね。
ー: いいお話しを聞かせていただき、ありがとうございます。