
志度寺は625年(推古天皇33年)の創建と伝わり、四国霊場屈指の古刹です。
平安時代の『梁塵秘抄』にも、霊験所として登場するなど古くから観音霊場として信仰されてきました。
また、「志度寺縁起絵図」をはじめ数多くの文化財が残されており「海女の玉取縁起」は、開基とされる藤原不比等と地元の海女の悲恋や、子を思う母の深い愛情が描かれています。
母の供養のために建立した「海女の墓」や、子を思う母の何ものにも染まらない思いを表した「無染庭」も文化財となっております。 「海女の玉取縁起」は、能や謡曲にも取り上げられており、志度寺はお能と縁深いお寺です。
秋会期のイベント一覧
お申し込みは、それぞれのイベントのQRコードを読み込んでください。志度寺様の運営ページに推移します。
※ このご案内は、志度寺様創建1400年記念の行事となりますので、当社では申し込み、問合せは承っておりません。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
本尊特別御開帳の幕開けを告げる法会です。志度寺僧侶により読経の後に、御本尊のお厨子が開扉されます。
※当日の本堂内での本尊参拝は開白法要終了後からとなります。
志度寺創建1400年秋会期のスタートを記念した上映会です。香川県で、銀行に勤める傍ら、映画監督としても活動する香西志帆さんがメガホンを取り、歩き遍路で香川を巡るという物語を描いた映画「ぐるり1200キロ、はじまりの旅」を上映します。
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小鼓幸流 職分 丹下紀香と薩摩琵琶鶴田流 逢坂誉士による平家物語の世界を紡ぐ共演コンサート。往時に思いを馳せながら、平家物語の世界をお楽しみください。
※お呈茶もございます。
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志度寺縁起絵とは、本尊十一面観音菩薩像の造立 、寺院復興の経緯など複数の物語を絵に描いた「縁起絵」です。掛軸装6幅が伝存しており、その中でも有名な、伝説「海女の玉取り縁起」が、絵解きによって現代に蘇ります。
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龍宮伝説の古寺、志度寺で本尊十一面観音菩薩に捧げる龍の舞楽。
春会期の「龍王の舞」に続き、秋会期は「双龍の舞」を、檀家の十河宏樹氏が奉納します。
「志度寺縁起絵に描かれる舞楽」後編です。
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護摩供養とは護摩木を焚いて加持祈祷する密教の秘法です。激しい炎によりあらゆる病苦や煩悩が滅されます。大護摩供養後は火渡りも行います。罪を焼き祓い、心身ともに清め心願成就・大願成就等、得難きご利益が授かるといわれています。
※護摩木ご購入者、先着50名様に記念品授与
志度寺の閻魔大王は、本尊の十一面観音と同体とされ、頭上に十一面の仏面を頂くお姿です。極楽往生・蘇生の閻魔とされり、参拝する人のその時々の心の在りようによって、怖い顔に見えたり優しい顔に見えたりすると言われています。
お遍路結願記念ライブ
歌う僧侶 薬師寺寛邦が、2022年クラウドファンディングにより、お遍路般若心経ミュージックのプロジェクトを始動。約3年間かけて、お遍路88札所を、それぞれ独自の般若心経アレンジによるMV撮影と共にようやく廻り終え、今回結願記念の特別ライブとなります。
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志度寺にかかわる物語を描いた「志度寺縁起絵図」に記されている伝説「海女の玉取縁起」は、能や謡曲にも取り上げられており、志度寺はお能と縁深いお寺です。今回「海人」を高松市出身の能楽師、伶以野陽子さんが演舞します。
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吉村流四世家元・吉村雄輝(人間国宝)に入門。日本舞踊協会参与、吉村流理事等を務め、地唄舞の第一人者として、国内外で広く活躍。香川県文化功労者であり、高松観光大使も努める吉村ゆきその氏による奉納舞です。
瀬戸内国際芸術祭2025参加アーティストによる奉納演奏を行います。野良着を身に纏い瀬戸内の島々や日本各地に呼ばれ活躍している「江戸一番隊」が仁王門前に登場します。
おへんろつかさの会が境内を無料でご案内いたします。「おへんろつかさの会」とは、香川県さぬき市を活動拠点として四国遍路の知識を伝え、おへんろ文化を全国に発信する活動をしているポランティア団体です。