こんにちは!ハチハチ編集部の乙ママです。
いよいよ、2020年の春ツアーの募集が始まりました。
2020年は、4年に1度の「逆打ち遍路」の年ですね。
新聞にもこのような記事が載っています。
毎回、逆打ちのツアーは人気が高く予約が埋まるのも早いので、
逆打ち遍路のツアー参加をお考えの方は、ぜひ早めのお申し込みをオススメします。
そもそも「逆打ちって何?」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
逆打ち遍路の始まりは、衛門三郎伝説に起因します。
伊予の長者・河野衛門三郎が弘法大師に会いたい一心でお遍路を巡っていたけれど一向に会えなかったため、
逆に巡ったところ、死に際に弘法大師に会えたという逸話です。
詳しくはブログ記事「衛門三郎(えもんさぶろう)伝説〜四国遍路の開祖〜」の記事をご覧ください。
ちなみに、時計回りで1番からめぐることを「順打ち」、逆時計回りの88番からめぐることを「逆打ち」といいます。
逆打ちでお遍路を巡ると御利益が3倍になると言われていることから、人気が高い巡拝の方法です。
ただし、遍路道は基本的に順打ち前提で標識や道しるべが作られていること、道が険しくなることから、
(特に歩き遍路の場合)難易度が高いと言われています。
逆打ち遍路ツアーは「1回で巡る全周プラン」と「2回で巡る前半・後半コースプラン」の2種類。
全周コースは、11泊12日で一気に巡る、人気の高いプランです。
前半・後半コースは、まとまった日程が取りにくい方でも半分ずつの日程なのでスケジュールに合わせてご予約いただけます。
スタートは、88番札所の大窪寺から。
香川→愛媛→高知→徳島、と巡り、1番札所の霊山寺まで巡ったら、
のちにそのまま高野山へのお礼参りに向かいます。
ご予定に合わせてツアーをお選びいただけたらと思います。
2020年の1年間だけの特別なツアーとなりますので、ぜひご参加くださいね(^_^)
お申し込みは、下のリンクからどうぞ!