こんにちは!ハチハチ編集部の乙ママです!
1ヶ月近く前のことなのですが、香川県の屋島に遊びに行って来ましたので、そのご報告をさせていただきます。
…ってなぜ、1ヶ月近く前って前置きをするかと言いますと、
この1ヶ月で季節が激変してしまっているからです笑
しかも、この日は特に天気が良くて暑かったんですよね。
たかだか1ヶ月でここまで変わるとは、びっくりです。
…余談でした。
屋島というと、平家物語の「那須与一」の話で有名ですよね。
屋島は島と名がついていますが、高松から陸続きの山です。
台形が2つ並んだような特徴的な形をしています。
そんな屋島の山には、第84番札所となる屋島寺があります。
屋島寺の歴史
奈良時代の終わり頃、天平勝宝6年(754年)に中国の僧・鑑真和上が、屋島北峰に開創したのが始まりです。
その後、弘法大師が嵯峨天皇の勅願で現在の南嶺へ伽藍を移し、十一面千手観音坐像を彫刻して本尊として安置しました。
屋島寺をお参りしました
まず、四天門から入ります。
こちらの門構えは鮮やかな朱色で、気分が華やぎます。
門から中に入ると様々な像が出迎えてくれます。
参道はこのような感じ。
休日だったこともあり、たくさんの方がお参りされていました。
そして、奥に見えて来たのがこの「蓑山大明神」。
「平成狸合戦ぽんぽこ」に登場している「太三郎狸」をお祀りしている神社です。
赤い鳥居がずらっと並んでいて、独特の空気感ですね。
太三郎狸は、屋島で道にまよった弘法大師の道案内をしたり、数多くの善行を積んだことで、地主の神として祀られることとなったと言われています。
その横に朱色の本堂があります。この色は、屋島寺の特徴の1つと言えますね。
この本堂は、国指定の重要文化財となっています。
こちらでもたくさんの方がお参りしています。
また、今回私は時間がなくて寄れなかったのですが、本堂の横に隣接して宝物館もオススメです。
こちらは、お寺の重要な宝物や源平合戦に関わる宝物などが収められた資料館です。
屋島寺や源平合戦など、屋島の歴史に触れることができます。
また、宝物館から見える「雪の庭」もとてもステキなので、一見の価値ありです。
——–
さて、屋島寺まで来たら、その先にもぜひ進んでみていただきたいと思います。
お店の並ぶ道を抜けると…
こんな絶景をみることができますよ!
瀬戸内海を一望できます。
この日はとても天気がよく、対岸の岡山までよく見えました。
屋島には、山の山頂をぐるりと一周できる遊歩道があり、おさんぽしながらウォーキングするにはもってこいです。
私も、絶景を楽しみながら一周して、最後に屋島名物のいいだこおでんも楽しみました^_^
他にも、屋島で楽しめるスポットをこちらに紹介しておきますね。
屋島の見どころ
新屋島水族館
大人も子どもも楽しめる水族館です。
アザラシやイルカのショーを楽しんだり、イルカのエサやりをしたりすることができます。
四国村(四国民家博物館)
四国地方を中心とする伝統的な古民家や歴史的建造物33棟を移築復原している野外博物館です。
徳島のかずら橋を再現した橋や、建築物に合わせて民具などの展示もあります。
古代山城屋嶋城
中大兄皇子が唐と新羅の侵攻に備えて築かせた山城です。
667年に築かれたことが「日本書紀」に記されています。
————————
いかがでしたか?
私、個人的にも屋島が大好きで何度も遊びに行っています。
ぜひお寺とともに屋島の魅力を楽しんでくださいね。
最後に、もう一つの屋島寺の門、仁王門を通って帰りました。
四天門とはまた違う趣の、凛とした佇まいが素晴らしいですので、こちらもぜひ。
ツアーの詳細・お申し込みは↓コチラからどうぞ!!