秋分の日を過ぎてから、時々暑い日もありますが秋の気配も濃厚になってまいりましたね。
さて、お遍路を回ろうと思う時にまず、何が必要なんだろう?って思いますよね?
基本的に「絶対こうでなければいけない!」というものはないのだそうですが、
回るからにはそれなりにキホンは抑えておきたいところです。
ということで、先日板野インターのそばにある「発心堂」さんに取材へ行ってまいりました。
これから数回にわたり、インタビュー記事を上げていこうと思います。
取材を受けてくださったのは、店主の太田さん。
キホンのキから、お遍路にまつわる深い話まで様々なお話を聞いてきましたので、
どうぞご期待ください。
最初のインタビューは、御朱印をいただくものについてです。
まず必要なのは巡拝用品。御朱印をいただくものです。
納経帳、掛け軸、白衣の3種類があります。
納経帳は「経を納めた証」すなわち、四国へ来てどれだけ功徳を積んだかの証となります。
掛け軸は、八十八箇所全ての御朱印をいただいたのちに表装をして完成となります。
「家宝」となります。
御朱印用の白衣は、お寺の名前の入ったところに御朱印をいただきます。
この白衣はこの世では来ません。お亡くなりになった時に一緒にお棺の中にいれます。
白衣と掛け軸は宗派別となっていて、ご自分の宗派に合わせて用意します。
この3種類は3つともする方もいれば、1つだけの方もいらっしゃいます。
納経帳をされる方が一番おおいです。
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動画にはさらに詳しく説明されてますので、ぜひご覧くださいね!
お遍路に興味がある方は、ぜひ「四国おへんろ.net」へどうぞ!