こんにちは! ハチハチ編集部のしんのすけです♪
先日、別格二十霊場のツアーが結願を迎え、お礼参りで東寺を含め、お大師様ゆかりのあるお寺三カ寺『三弘法』に行ってきました♪ 今回はその様子をお伝えいたします。
お大師様にゆかりが深い
- 東寺(教王護国寺)
- 仁和寺
- 神光院
三つの寺院の総称を『京都三弘法』といいます。
京都三弘法とは
- 三弘法参りはかつて江戸時代中期にはじまったとされます。四国八十八ヶ所霊場へお参りに行く人が『道中安全』を祈願する風習がありました。東寺では『菅笠』、仁和寺では『金剛杖』、神光院では『納札箱』を授かり、それを身につけて遍路修行へ旅立っていきました。
- 現在ではお礼参りや四国遍路で来られる前に巡拝される方が多くいます♪ また、各お寺で菅笠・金剛杖・納札箱のお守りが授与され、かつての風習を受け継いでいます。是非ストラップにして四国遍路にいらしてください♪
東寺(教王護国寺)
- 全真言宗の総本山・根本道場として現在でも非常に有名なお寺。特に中世以降は弘法大師に対する信仰が高まり、お大師様のお寺として庶民に親しまれています。香川では「お大師さん」と呼ぶことが多いですが、京都をはじめ、関西地方では「弘法さん」と呼ばれていますね♪
仁和寺
- 真言宗御室派の総本山寺院。非常に格式高い寺院で広大な境内・美しい庭園を持ちます。特に春の桜の季節は御室桜が美しく咲き誇ります。裏山には御室八十八ヶ所霊場があります。
神光院
- お大師さんが42歳に修行を行ったとされる寺院。ご本尊は池に映える自らを見ながら彫ったとされる木像で「厄除け大師」として信仰されています。かつてお大師さんがキュウリに疫病を封じて病気平癒を祈願したことにちなみ「きゅうり封じ」が行われています。
皆様も四国八十八ヶ所めぐりへ来られる際は、三弘法で旅の道中祈願をしてお越しになるのもいいかもしれませんね♪
2021年秋出発のツアーも受付開始しています♪ 是非ご覧ください!