- Q. 初めてなのですが、どのような服装で参加すれば良いですか?
- 本来は白装束ですが、普段着でも問題はありません。
しかし、衣装を整えることで巡拝する気持ちや心構えも変わるものです。
白衣、輪袈裟、数珠、金剛杖、納経帳は揃えた方が良いでしょう。
- Q. 杖はやはり持っていた方が良いのですか?
- 金剛杖と云い、同行二人(どうぎょうににん)と南無大師遍照金剛の文字が書かれています。杖は、弘法大師の分身として大切に扱ってください。
また、杖の上部には五輪を刻んでいます。昔のお遍路さんは途中で行き倒れ、命を亡くすことも覚悟して巡拝していましたので亡くなった後、杖がご塔婆(お墓)の代わりとなります。
- Q. 杖や白衣に書かれている「南無大師遍照金剛」はどういう意味ですか?
- 「南無」は帰依すること。
「遍照金剛」とはお大師さまが唐の都、長安で恵果阿闍梨より与えられた灌頂名。つまり弘法大師の教えを信じ、自分を大師さまに任せるという意味。
参拝の際に唱えるが、お遍路さん同士の挨拶言葉でも使われます。
- Q. お参りはどのようにするのですか?
- 詳しくは 参拝の方法にもございますが、下記の手順でおこないます。
- 山門や仁王門に一礼して境内に入る。
- 手水鉢(水がきれいな場合は口をすすぐ)で手を清める。
- 鐘楼で鐘を撞く。
(お寺によっては禁止しているところもある。また、参拝後は鐘を撞かない。)
- まず、本堂で線香、灯明をあげ、お賽銭を納める。
写経、納め札を所定の場所におさめる。
般若心経を唱え、それぞれのご本尊と光明真言、ご宝号(南無大師遍照金剛)を三回繰り返し、回向を唱える。
- 大師堂に向かい、 灯明をあげ、お賽銭を納める。
写経、納め札を所定の場所におさめる。
般若心経を唱え、光明真言、ご宝号(南無大師遍照金剛)を三回繰り返し、回向を唱える。
- 山門を出るとき、手を合わせ一礼し、左足から出る。
少々複雑ですが、タクシープランではドライバーが、バスプランでは先達が、お参りに関するマナーや参拝手順、注意事項など説明いたしますのでご安心下さい。
- Q. 「おつとめ」はしなければなりませんか?
- お客様のご自由ですので、大丈夫です。
宗派によっては、抵抗のある方もいらっしゃいます。
- Q. 納め札はどうすればよいですか?
- 納め札は、事前に住所、氏名を書いておき、お参りした時に本堂と大師堂に納め、ご本尊とお大師様に参拝の報告をいたします。
納め札は巡拝の回数によって色が変わります。
白:1~4回 / 緑:5~7回 / 赤:8~24回 / 銀:25~49回 / 金:50~99回 / 錦:100回以上
- Q. 一人参加でも大丈夫でしょうか?
- ジャンボタクシーで巡る『東京羽田発 四国八十八ヶ所めぐり』では、1名参加も受け付けております。相部屋ではございませんので他の方に気を遣う事なくご参加いただけます。東京近郊以外の方でも、『現地集合プラン』をご利用いただければ、申込み可能です。まずは、お気軽にご相談ください。
- Q. 納経は受けないといけないのですか?
- お参りの“お印”に納経を受けます。これはお参りをして写経を奉納されるか、お経を唱えることに対して、ご本尊がその願いを受けて下さったことのお印です。
参拝記念や記念スタンプではないことを十分に心してお受けください。
- Q. 御影とは何ですか?
- おすがた(または、おみえ)と言い、納経帳と納経軸にご朱印をいただくと各寺でご本尊を印刷されたお札です。
- Q. 納経軸を表装して掛け軸にしたいのですが、宗派による種類はありますか?
- 真言宗の方は「弘法大師」、曹洞宗・臨済宗の方は「釈迦如来」(南無釈迦無二仏)、浄土宗・浄土真宗の方は阿弥陀如来ですので「南無阿弥陀仏」のお軸をお勧めいたします。
- Q. 白衣と朱印用白衣はどう違うの?
- 通常の白衣は、巡拝中お客様が身につけて巡るもので、原則的には一切朱印などいただきません。(但し、最近では縁起が良いこともあり20番札所鶴林寺の“鶴”と39番札所延光寺の“亀”の一対を背中に押印していただく方もいます。)
朱印用白衣は、巡拝のとき納経所にてご宝印をいただきお遍路さんご自身が来世の旅路に着るためのものです。
- Q. 体力にあまり自信がなく、他の方と歩くペースに合わせることができません
- タクシープランでは、ドライバーがお一人お一人のペースを考慮してご案内いたします。バスプランも同様に、先達とご相談の上最適な方法をご案内いたします。
階段の昇り降りや歩く距離が長く無理な場合は、納め札、賽銭をお預かりして代参いたします。
- Q. 時々、白衣の襟に梵字が書かれているお遍路さんを見かけますが、何ですか?
- 16番札所観音寺の納経所で押印していただけます。弘法大師筆跡の「光明真言」を刻印した印版を観音寺が宝蔵しています。四国霊場でここだけです。
(有料:2,000円)
- Q. 「お接待」とは何ですか?
- 四国にだけ今も残っている風習で、地元の人が巡拝者に食べ物や飲み物などを提供する善根の施しです。このもてなしをお接待と呼び、お遍路さんはお大師様と同じ人としてもてなすので、断らずいただいてください。
- Q. 納経帳のご朱印と墨書きは何と書いているのですか?
- 三行に書かれており、通常右側に「奉納」、中央にその札所のご本尊を表す梵字、その下にご本尊、左側にその札所名となります。
- Q. どうして高野山まで行くのですか?
- 四国八十八ヶ所霊場を開かれた弘法大師は、その後高野山を賜り真言密教の拠点として、62歳で入定されました。今も「奥の院」で仏となって衆生を救済されているとされていますので、お遍路さんは八十八ヶ所を結願した後、お礼まいりとして高野山奥の院にお参りに行きます。
- Q. 八十八ヶ所できつい札所はどこですか?
- 愛媛県の45番札所岩屋寺は、駐車場から岩屋寺まで約800mの距離を歩きますが、急な坂道と石段の多さで参拝時間も1時間以上を要する札所です。
他に、60番札所横峰寺や71番札所弥谷寺も坂道と石段の多いお寺です。
